結構空いてしまったのだけど、鳥取滞在中に格安レンタカーを借りました。
格安なのに車は三菱のiMiev!
実は出てから何気に気になってた一台。
三菱の中ではかなりしっかりデザインされてる。
インテリアも造形がシンプルで整ってて綺麗なのです。
EVは1日使用くらいなら充電いらないよねー、
とか考えてたけど実際借りてみてびっくり。
満充電で90Km走行可の表示…
もしかしたらやれてるからかもしれないけど、
実走行はそんなものなの?
店員さんに聞いてみたら70km走れば良いですよーとか。
うへー走らないなぁ…
都内だと意外と充電スタンドを見かけるからなんとかなるかなーと思ったけど、
鳥取はあるにはあるけど意外と距離がある感じ。
まぁ早め早めに充電するかと出発。
走り始めた印象は、軽快で楽しい!
小型で電気だからか踏むとかなりリニアに加速してくれる。
(エコモードだと走行距離が伸びるけど、まぁ踏んでも出ないし、アクセルオフの回生ブレーキが強くて気持ちよくない…)
静粛性も軽にしては悪くない印象、及第点。
走行安定感も悪くないけど車高と車幅のバランスか、
山道をヒラヒラ走るのには向いてないかな。
て感じで全体の印象はいいけど、
やっぱり走行可能距離が踏むと、
みるみる減るのでそこばかり心配になってしまう(笑)
日常のアシ車(毎日充電してあって買い物とか送り迎えとか)には十分かなー。
田舎のレンタカーには少し不向きだと思います。
結果としては計150kmほど走って充電一回。まぁまぁそんなものかな?
初めて充電してみたけどやっぱり充電に時間かかるのが気になりますねー。
でも電気自動車ってやっぱりこれからのクルマのスタンダードになりそうな気配をばしばし感じました。
(今時そんなこと言ってるの?って言われそうですが…笑)
日産のリーフなんか1日借りて乗ってみたくないなりました。
もうきっとかなり進化してるのだろうなー。
リーフもこんな惨状らしいです。
http://www.mynewsjapan.com/reports/2309
初代リーフはかなり酷かったようですねー(調べたら二代目もやはり謳っている距離との差が激しいですね…笑)
やはり何かしら技術のブレイクスルーがないと買えませんね(テスラみたいな力技もありですけどー)
最近リーフのTVコマーシャルが減っているのもこれが原因なのかな。この記事が正しいものとするなら、日本とアメリカなどでアフターケアに差をつけるなど、企業の不誠実さがとても気になりますね。かつては日本を代表するようなメーカーだったのにと残念な思いです。
日本とアメリカで走行距離の表記差が本当だとすると、とんでもないことだと思います。
こんな事見る人が見たら一目瞭然なのになんでこんな事するんでしょうかね。。
近年の日産には色々考えさせられますねーこれ以上「やっちゃわない日産」になってほしいですねー(笑)
外国人社長になる前まで会社を牽引してきた生え抜きの人たちの会社を良くしたい、
いい車を作りたいという意志や意欲、意識などの低下が終わりの始まりだったのかもしれません。
ヘタするとそのうちカタチだけは残っても会社そのものは消滅してしまうかも。
TOYOTAやMAZDAが良いとはおもわないけど、少なくとも彼らには日本の自動車メーカーと
しての矜持というか責任感のようなものはまだ維持しているような気がします。
ともあれあんな不誠実なことを続けていると、応援したい気持ちも失せてしまいますね。
あの社長はコストカット名目で人材バサバサ切るで有名ですよね。
どこでもそうですけど、リストラで人材を切る事のリスクを考えてるのか疑問になります(技術、信頼のカット)
正直僕は新生日産になってからのクルマは1つも好きになれませんねー(デザイン、乗り心地など含めて)
日本型のリストラを敢行する経営者やその周辺の人たちは、その段階ですでにそうしなければ
ならない状況に追い込まれているから、自分たちの企業の将来をポジティブに見据えることなど
できないのでしょうね。きっと相当近視眼的にしか物事を見られなくなってるはずで、それがさらに
負の連鎖を生み出し蟻地獄みたいになっちゃう。メーカーにとっての技術や信頼がいかに重要なのか
さえ感じられなくなっているのは悲しいですよね。