最近、車のデザインが、どんどんつまらなくなってると感じてる。
電動化でグリルが埋まって新たな形が生まれると思ってたものの、
実際には個性を出すために光らせたり特殊な形にしたり。
リアも似たようなライト形状。メーカーのアイデンティティが薄まってきてる気がする。
特に最近ひどくなってきたのがドイツやフランスの表面的な足し算なデザイン。
どこに向かうのかがだんだんわからなくなってきた。
EVになることで違う方向で新たな進化があるかと思ってただけに残念。
そんな中でも新たなデザインに進みつつあるいくつかのEV車もあったりする。
まず思い浮かぶのは中国のNIOやファーウェイ。EVならではのフロントのショートノズルにしながらも美しいフォルム。
テスラやポルシェから影響を受けたかたちで、未来的にそぎ落とされたシンプルなデザインが良い。
そんな未来的なフォルムも良いけど、個人的には今ボルボのデザインが好き。
シンプルな中にも北欧らしい温度感があって、ちゃんと「ボルボ」だとわかる個性を保ってる。
そんなボルボのEVといえばEX30だけど、そのEX30に去年のちょうど一年くらい前にクロスカントリーが導入された。
これがまたいいのです。
EX30のボディデザインは、オーソドックスなボクシーなスタイルながらEV化によるフロントリアのバランス感、
腰高だけど面構成や分割ラインで、新しいオーソドックスの基準フォルムを作ってると思ってる。
フロントとテールゲートはマットブラック。
フロントにはスウェーデン北極圏のケブネカイセ山脈の地形図をモチーフにしたアートワークが入ってる。
装飾じゃなくて思想がうまくデザインされてる感じがすごく好き。
もちろん、今乗ってるDS4もとても気に入ってる。
DS4 は派手さというより感性に訴える彫刻的な表情で、EX30は機能と思想を北欧的に静かに語る。
どっちも好きなんだけど、最近は後者のほうにじわじわ気持ちが寄ってきてる。
年齢のせいだろうか、前も書いたけど車に求めてるものが変わってきた感があるなあ。
EX30はもう一個トピックがあって、OTAアップデートで進化していくこと。
2026年3月からは大規模UI刷新「Volvo Car UX」が世界85カ国で展開中。
Google Geminiの対話型AIも今後対応予定だし、なによりV2L(外部給電)も2026年モデルで正式対応するらしい!
買った時点が完成じゃなくて、ソフトウェアでどんどん良くなる。
スマホ的な感覚で車との関係が長く続く、というのもとてもユーザーにはうれしい価値。
すぐに買うことはないだろうけど、次の車の候補には入れたい一台です。
