タイトルのとおり、ついにLeicaを買っちゃった。出会いは新しくオープンした表参道のLeicaストア。

表参道のストアは、百貨店に入ってるよくあるLeicaストアと違って、元々あった建物をうまくリノベーションしたデザインで、敷居の高さは(だいぶ)ない。

そこで出会ったのがLeica Q3。このQ3、今もだけど当時も世界的に人気爆発で在庫がない状態なのにオープン記念で数台用意したものがあるらしい。しかも通常のブラックレザーではなくトープというベージュレザーモデル!これがまた美しい。少し触らせてもらってあまりの良さに悩んだけどすぐに買えるものではないので、持ち帰って嫁さまに相談。嫁さまは色々考えていたけど購入を許してくれた…ありがとう。

ということで次週に再度表参道に行って2人で購入…したのだった!

Q3はLeicaの中では入門機?なレンズ交換のできないコンパクトカメラ。レンズはSummiluxの28mm F1.7のレンズで、レンズだけでも本体以上の価格がする。レンズ買ったら本体が付いてくるような感覚?うーん、なんか心がバグってくる。といってもカメラ機能はもちろん抜かりなく、画素数は6000万画素。十分すぎるよ。

画素数があるので28mmでもクロップ(切り抜き)すれば35mm、50mm、75mm、90mmでも使えるというのが面白い!まあもちろん画素数は下がるけど、体感的には50mmくらいは普通に使える。

ピントのあった部分のシャープさと柔らかいボケみなど、画質はもちろん凄まじいのだけど、最初に触って心に響いたのはプロダクトとしての完成度。本体の重さ、質感、ボタンのクリック感、ダイヤルなどなど今まで使ってたカメラがおもちゃのように感じる。なるほど、これがLeicaか。

デザイン的にもM型を意識したオーバル形状を切り出したミニマルさと、必要最小限のダイヤルとボタンで、もう置いておくだけで絵になるのがすごい。こんなデザインしてみたいな。

それよりも1番びっくりしているのが、Q3を使うようになってから写真に対する向き合い方が変わった。今までよりも肩肘張らずに撮れる。その場の情景を自然に切り出したい気持ちともっとよく撮りたいと思う気持ちが湧き上がってくる。

てなわけで、今年は自分のなかの写真の概念を進めたいなと思います!

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