もう終わってしまったけれど、六本木ヒルズ森美術館で開催していた、シアスターゲイツ展「アフロ民藝」に行ってきた。「アフロ+民藝」の組み合わせに全く意味がわからなく、ただただキャッチーなネーミングにワクワクして森美術館へ。
結論からいうと個人的にはややキャッチーさが先行した印象。日本の民藝活動の思考からインスピレーションを受けたゲイツが、黒人人民運動が現代美術まで昇華された作品(活動)といった印象。
作品の表現する表情なのか、用の美など存在としての価値なのか。民藝の思想にどこか共感するところがあったのかわからないほど、僕は黒人の人民運動の深い背景を見た気がした。
とにかく見どころがすごい展覧会だった。





