変わったタイトルは嫁に連れてってもらった舞台。

新国立劇場の小ホールにて。

2015年に上演されたものの再演らしいです。

 

兵隊さんのたなかと、鏡のむこうのかなたは、おたがいの孤独に同情し、さみしさをなぐさめあう。
ある日たなかは、鏡の向こうのけいこにひとめぼれ。つられてかなたもけいこに恋をする。
向こうでかなたがけいこに近づくと、たなかはこちらでこいけに近づいてしまう。
けいこを取りあうふたり。それがだんだんうれしくなるけいこ。
鏡をはさんで、たなかとかなた、けいことこいけは行ったり来たり……。
はたして4人はどうなってしまうのでしょう?

 

予備知識無しに見たけど、笑いあり、怖いのありで子供から大人まで楽しめるわずか1時間半の作品。

舞台って初めて行ったんですが、小さい箱に最小限のセット、その中を少数の演者が演じるといった整理された構成がとても綺麗にデザインされてるなーと思いました。

そして音楽のライブもそうだけど、やっぱり生の空気感って迫力あっていいです。

 

舞台のミニチュア。もうこれだけ。シンプル!

 

ビックリしたのが開演前のロビーでボーッとしてたら兵隊さんのカッコをした人が。

あれ?あれって演者の人だ!

兵隊さんは垂直方向のみ方向転換してスタスタ歩いたと思ったら立ち止まる。

そして遠くを見ながらそのまま静止。

時々お客さんと目が合うと敬礼といった演技。

 

僕の近くにも松たか子さんが来たけど何だか虚ろというかとても強い目をしてて怖くて目を合わせられなかった…。

でもこういった演出はいいなー気がつかない人もたくさんいてその温度差も面白い。

この後の話にグッと引き込まれました!

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